岡本千花(お客様担当部 マネージャー)

田邉 元子様の忘れられない母の味執筆者のプロフィール
岡本千花(おかもと ちか)
味とこころお客様担当部 マネージャー。
お客様係取締役 葉山 三千余 を母に持ち、子どもの頃から白だしを使った料理で育つ。いつも笑顔の絶えない人柄。営業部長の夫とは、誰もが認めるおしどり夫婦。高校生の子供を育てながら、仕事、家事と全てをこなす。毎朝お弁当作りと朝食を20分以内で作るほど、白だしを使った時短料理が得意。


「忘れられない母の味」




母の手料理というと、いろんな料理が想い出されます。
炊き込みご飯、天ぷら、大根の煮物等々・・・。
毎日仕事で遅くなっても必ず、私達子供と一緒にいろいろな事を話しながら料理を作ってくれました。

両親、弟、娘、甥と

私は母と「稲荷ずし」をつくるのが大好きでした。母や弟と寿司桶を前に包む速さを競ったり、だれがきれいに包めたか自慢しあったり。大きなお皿にいっぱい、いっぱい稲荷ずしを積んで、祖父、祖母、両親、兄弟で取り合いで食べました。

私にとっての母の味は家族で一緒に作って、大笑いしながら食べた料理の味です。そのお陰か、知らぬ間に料理が作れるようになっていました。

今は私の子供も高校生になり、朝、一緒にお弁当を作ったり、休日には主人と子供と義母と4人で台所でわいわいと料理を作っています。

「一緒に作って一緒に食べる。」母から教えてもらった最高の料理です。
お母さん、ありがとね。