母はよくパンを作ってくれました。
焼き上がる時のい~い香りはワクワクしたものです。
中でも、肉まんのように仕上げた惣菜パンが私の大好物でした。
「肉入りパンを沢山つくって!」とよくせがんだものです。
そうそう、母のおにぎりはなつかしいなぁ。
甘辛く醤油と白だし、砂糖で味付けした肉が入っているのです。
たまに期待はずれで、梅干しが入っているとガックリしたものでした。
今、私の家では、家族がそろって夕食をいただきます。
両親と私の家族5人、土・日曜日は妹の家族、弟の家族も一緒です。
これからもみんなで手作りの料理をいただき、母の味を引き継いでいくことが、とっても大事なことだなぁと実感しています。
今回、昔の記憶をたどってみました。
全部はとてもかけませんでしたが、まだまだ沢山あります。
手作りのプリンや、毎朝作ってくれた高校生の頃食べていたお弁当。
色々な時に食べていた忘れられない味だけでなく、
どんな時も手料理の食事を作っていてくれたことに改めて感動しました。
そして、今でも母の味をいつでも食べることが幸せ。
お母さん、本当にありがとう!