日本で唯一の有機白醤油
白醤油とは?
白醤油と書いて「しろしょうゆ」。 白醤油にはいろいろな説がありますが、江戸時代後期1800年頃に、 金山寺味噌の上汁の色が淡くきれいで、調味料として使用されたのが始まり。 当時の三河国新川(現在の愛知県碧南市)で作りだされたと言われています。 現在でも白醤油は、愛知県の特産品として生産されています。 七福醸造では有機認証を取得し、有機白醤油を製造しています。
白醤油と濃口醤油との違いは?
白醤油について
原料:小麦・大豆を使用。小麦が主原料なので糖分が高いのも特徴です。
仕込期間:約半年~1年です。
製造工程:一般的に白醤油は過熱殺菌をおこないません。そのため酵素が生きています。
賞味期限:常温にて最大製造より10ヵ月です。
有機白醤油の特徴、作り方は?
JAS有機の小麦、大豆が主原料
もちろん遺伝子組換えのもは使いません。化学調味料不使用。主原料である有機の小麦、大豆の原材料費は普通のものの約3倍以上かかりますが、当社では「体にいい物を造る」をキーワードに、一早く「味」と「健康」をテーマとして取り組み現在でも世界中の原料を吟味し品質の更なる向上を目指し研究を続けています。
仕込みに深層発酵タンクを使用
深層発酵タンクを使用する理由は、仕込みに欠かせない通常の木桶では、桶1個に対して仕込み量と衛生管理に限界があり安定した市場供給の為、大型の仕込みタンク1棟(木桶約10個分)により衛生的で安定した量と品質を確保しています。
徹底した温度管理
タンクは、冷蔵施設にて温度など24時間管理し、低温で通常より長い期間熟成させています。理由は、より品質の高い旨みのある白醤油を作るためです。
醤油(もろみ)の搾り方
醸造過程において、醤油(もろみ)の搾り方も、機械で無理に搾らず自然生引きしていますので、もろみカスの余分な成分(小麦、大豆の崩れによる内成分)が出ないため純度も高く保てます。もろみの搾りカスは、カスの品質も良いため漬物などの「ぬか床」などに再利用されております。
自社の厳しい検査基準
JAS基準に対し、これらを上回る当社の厳しい検査基準により製品を製造していますので、自信をもってお客様にオススメしております。